日本の自殺の現実



日本では、毎日90人もの人たちが自殺で亡くなっています。
未遂者は既遂者の10倍はいると言われていますから、
この同じ時代に、この同じ社会で、
毎日1000人もが自殺を図っていることになるわけです。
それが、日本の「自殺の現実」です。



【年間自殺者3万人超 10年連続】
【交通事故死者数の5倍以上】
【イラク戦争で亡くなった米兵の10倍】
【自殺による深刻な影響 国内で毎年200万人】
【自殺死亡率 米国の2倍、英国の3倍】



       【年間自殺者3万人超 10年連続】
日本の自殺者数は、毎年3万人を超えています。98年に、年間自殺者数が急増(前年より8000人増加)して以来、高止まりを続けている状況です。
未遂者は既遂者の10倍はいると言われていますから、毎年30万人(一日1000人)もの人たちが自殺を図っている計算になります。

       【交通事故死者数の5倍以上】
2007年の交通事故死者数はおよそ5800人。自殺者数はその5倍以上にのぼります。
「交通戦争」といわれた1960年代から70年代とくらべても、はるかに多くの人たちが自殺で亡くなっているわけです。

       【イラク戦争で亡くなった米兵の10倍】
イラク戦争で亡くなった米兵はおよそ3500人(2003年3月〜2007年5月)。日本の自殺者数は一年間でその10倍にのぼっています。
日本社会はいま、「見えざる戦争」の中にあると言うべきでしょう。

       【自殺による深刻な影響 国内で毎年200万人】
ひとりの自殺、あるいは自殺未遂に対して、その周囲にいる5〜6人以上が深刻な心理的影響を受けると言われています。
未遂を含めた自殺者数が年間30万人いるということは、日本では毎年200万人を超える人たちが自殺による深刻な影響を受けていることになります。

       【自殺率 米国の2倍、英国の3倍】
日本の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は米国の2倍、英国の3倍で、先進国のなかでは群を抜いて高い状態にあります。
私たちの社会が、自殺の問題をタブー視し続けてきたために、対策が著しく立ち遅れてきたことの結果と言和ざるを得ません。